緑地環境科

 

緑地環境科(Environment)

 

  街の環境を創造する緑の芸術家



 自然との調和を無視した施設、人間を無視した緑のない都市づくりなど、近年都市における環境の破壊は著しく、さらに農村部にいたるまで全国的規模で広がっています。 
 

【学科の目標】

緑化保全・改善の知識・技術を習得させ、将来、人と自然とが調和のとれた社会環境を形成するための業務に携わる者を養成するとともに、学習を通して幅広い人間性を養うことを目的としています。

   緑地環境科では、生活の中に緑を取り入れ、ストレスにさらされている現代人の心を癒し、潤いのある暮らしを追求することのできる人材を育てています。

 

1・2学年で学ぶもの】

 樹木をはじめとする植物についての知識や管理の技術を学習します。また、庭園や公園の設計(測量や庭のデザインを含む)、庭園の施工(庭を造る実際の作業)などを学びます。

 1学年では、農業と環境の授業で「野菜栽培」を通して、農業の基礎基本を学びます。

 

3学年で学ぶもの】

 卒業庭園製作を学習の「集大成の場」として位置付け、文化祭までに完成させます。

 

【資格取得】様々な資格にチャレンジする生徒も多数います。

 (1)日本農業技術検定3級 (2年生は全員受験します)

 (2)造園技能士

 (3)クレーンなどの重機類

 (4)トレース検定

 (5)レタリング検定 

 

緑地環境科の主な学習内容

【1】基礎学習(1年1~2学期)

 緑地環境科で学ぶ内容の基礎を身に付けます。野菜の栽培(農業と環境)、製図の基礎(総合実習)、樹木や下草(環境緑化材料)等について道具の使い方や植物の扱い方などを中心に学びます。

 

 野菜の栽培(農業と環境) 
  
 刈り込み実習(総合実習) 
 
 製図の基礎(総合実習) 

 

【街区公園計画図】

 

【卒業庭園制作に向けての図面作成】

 パソコン操作の実習(農業情報処理) 
 

 【2】技能検定(造園)(1年生3学期~2年生1学期)

 技能検定(造園)の3級に相当する技術を身に付けます。平成26年度も多くの生徒が合格しました。 

 

 

【3】小庭園製作(2年生3学期)

 2年生の後半では、3~4人の班ごとに小庭園を製作します。基本的な技術と知識の定着と、3年生で取り組む卒業庭園製作の準備として位置付けています。思うように施工できず思考錯誤を重ねたり、予想以上に友人の評価が高かったり、初めて自分たちでデザインし、施工の応用を学ぶ実習です。
 2年生の2学期までに植物や石材等の扱い方とデザインの基礎を学び、小規模な作品でデザインから施工までの流れを学びます。
 

 
これまでの生徒の作品です
平成24年度

平成23年度

平成22年度
 

平成21年度

 

 

【4】卒業庭園製作(3年生) 
 3年生になると卒業庭園の製作に取り組みます。学科内の図面コンペを経て製作を開始します。以降、週に6時間の実習を中心に取り組み、農芸祭までに完成させることを目指しています。

 

 平成25年度 「枝垂れ桃庭園」
  東京都建設系高校生作品コンペティション2013 実習部門 最優秀賞


 

 平成24年度 
  東京都建設系高校生作品コンペティション2012 実習部門 審査員特別賞



 平成23年度 「プロムナード」
  東京都建設系高校生作品コンペティション2011 実習部門 最優秀賞



 平成22年度 「風香る園」
  東京都建設系高校生作品コンペティション2010 実習部門 最優秀賞



 平成21年度 

 

 

◆資格取得

 緑地環境科では学習を進める上で、有用な資格や卒業後にすぐに役立つ資格取得に力を入れています。近年は男女数がほぼ同数であり、造園や土木の業界では女性が活躍し始めています。

 
資格の種類 合格者数
27年度 26年度 25年度 24年度 23年度
レタリング技能検定 4級 1 2 3 1 10
3級 0 3 1 2

1

トレース技能検定 4級 32  31 27     
3級 0  4 5     
技能検定(造園) 3級 29 28 23 19 14
2級 3 2 1 1 4
小型車両系建設機械 ミニショベル操作 42 46 ー   
玉掛け クレーン 38 38

 
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